

赤ちゃんが大人と違う点に成長と発達があります。
成長とは身長、体重などの身体的発育をいい、発達とは精神運動発達のような機能的発達を意味します。
そして乳児健診の目的と意義は、病気を見つけることだけではなく、いろいろな発達障害、視力、聴力障害の早期発見、育児相談、栄養相談など、きめ細かい個別指導を行うことにあります。
全く正常で生まれた赤ちゃんでもまれに発達に遅れが認められることがあり、早期発見及び専門的訓練により充分に正常の発達がのぞめるものもあり、また、単にお母さんの心配が先行することも多く、育児相談より大きな安心を得ることもあります。
日本で受けられる予防注射と標準的な接種時期について紹介します。
ジフテリア、百日咳、破傷風を予防するものです。
(DTは百日咳の成分が入っていません。)
まずDPTを生後3ヶ月〜1歳までに3回(3〜8週間の間隔で)打ちます。
更に3回目から1年経過してもう1度打ちます。
DTは小学校6年生の間に1度打ちます。
急性灰白髄炎を予防するものです。
口から飲むタイプのワクチンで集団接種で行われます。
将来、不活化ワクチン(注射によるもの)に変わるかもしれません。
6ヶ月〜およそ2歳までに2回接種します。(集団接種の通知が来るはずです。)
インフルエンザ桿菌(ウイルスではありません)を予防するものです。
生後2ヶ月から4歳までに1回〜4回打ちます。
他のワクチンと一緒に接種可能です。
肺炎球菌感染を予防するものです。
生後2ヶ月から4歳までに1回〜4回打ちます。
他のワクチンと一緒に接種可能です。
はしか、風疹(3日はしか)を予防するものです。
1歳と小学校に入る前の年(年長時)に打ちます。
現在は中学1年生と高校3年生も接種対象者です。
水痘(水ぼうそう)を予防するものです。
1歳を超えたら打てます。
集団生活(保育園などの入園前には打っておきたいワクチンです。
ムンプス(おたふく)を予防するものです。
1歳を超えたら打てます。
集団生活(保育園などの入園前には打っておきたいワクチンです。
日本脳炎を予防するものです。
3歳から打つワクチンです。
まず、2回(1〜4週の間隔)打ちます。
更に1年後1回打ちます。
9歳ごろにもう1度打ちます。
インフルエンザを予防するものです。
毎年流行するタイプが違うので予防のためには毎年打つ必要があります。
例年10月頃から12月ころの流行前に打ちます。
6ヶ月から打てます。