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☆☆☆☆☆ 溶連菌感染症 ☆☆☆☆☆(小児科通信)

この病気は溶連菌性連鎖球菌(溶連菌)が原因となる感染症で、扁桃腺などの上気道感染症、皮膚感染症(とびひ等)猩紅熱などが主な病気である。ペニシリン系の抗生剤が有効であるが、治療せずに放置したり、治療が不完全な場合にはリウマチ熱や腎炎を合併することもあり、進行するとやっかいな病気である。リウマチ熱は心臓弁膜症になることも多く、また腎炎の一部は慢性化し、以前は腎臓透析にはいる病気の第一原因であった。最近は抗生剤の進歩により合併症は少なくなってきているが、手遅れにならないようにすることが肝心である。

最近ではこの溶連菌に感染しているかどうかを簡単に検査することが可能になり、のどから検体が取れれば、10分程度で判定が出来る。
急性期には登校が禁止されているが、大抵は2−3日の治療により感染を防げる程度に改善して、登校できるようになる。ただし治療期間はもう少し必要である。



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