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☆☆☆☆☆ 三度の流産後、一年間漢方を服用して出産した症例 ☆☆☆☆☆(漢方通信)

当院は小児科、アレルギー科、東洋医学科を中心にする診療所のため、産科婦人科の相談を受けることは少ないのであるが、東洋医学をやっている関係から不妊症などの相談を受けることもある。専門の不妊症外来で受診しても思うようにいかない時などに来るわけであるが、漢方治療により今までに十数例出産に成功している。

この症例は、3回の流産があり、もう出産を諦めるように言われ、漢方治療を希望して来院した。1年間妊娠しないように指導し、証によって当帰芍薬散を服用させた。1年後に妊娠し、あとの管理は婦人科にお願いしたが、無事出産することが出来た。その後続いて二人出産し、三名がうちの小児科の患者として来院してくれた。これは特に手柄話にするつもりはないが、漢方で体質を変えていくと妊娠出産することもあるということを伝えたかったのである。不妊症で来院する患者さんは必ず婦人科の診察を受けてから治療を開始しているが、どちらかというと冷え性で、痩せ型の婦人の方が妊娠しやすく、がっちりタイプの太っている人の妊娠率は低い感じがする。
運動療法や食事療法を指導するため、漢方だけの効果ではないかもしれない。

これからも面白い症例があったら報告していきたい。


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