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☆☆☆☆☆ 貧血 ☆☆☆☆☆(漢方通信)
貧血は血液が薄くなる状態で、いろいろな原因によって起こってくる。血液が造られなくなる白血病や癌などの重い病気からくる場合もあるので、西洋医学的に十分に検査をして、原因(診断)を確定し、貧血の原因になっている病気がある場合には、その病気の治療を優先する。
原因となっている病気が明らかでない場合には、食べ物から得られる血液を造る成分が少ないか、その成分を十分に利用できていない場合が多い。
漢方では貧血の事を血虚というが、治療としてはまず補血薬を使うことが多い。これらの薬は、骨髄を刺激して造血機能を活性化させると共に、胃腸において血液を造る成分の消化・吸収を良くさせる作用があると考えられている。(代表的な方剤としては、当帰芍薬散、帰脾湯、四物湯などが挙げられる。)
もう一つは胃腸の働きを良くして食欲を増し、血液を造る食べ物を充分に摂取して血を造ろうという考え方である。(代表的な方剤としては、四君子湯、六君子湯、人参湯、人参養栄湯など多数ある。)
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