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☆☆☆☆☆ 肩こり症 ☆☆☆☆☆(漢方通信)
肩こりは昔からある病気であるが、パソコンやワープロなどの使用頻度が高まるにつれて多くなってきているといわれる。
肩こりには葛根湯といわれるくらいに、葛根湯は使われる機会が多い。うなじから後頭部にかけて縦にこるものにはかなり有効な場合が多い。
これに対して首の付け根から肩のほうへ横にこるものには柴胡剤が有効といわれている。柴胡剤といわれるものには、保険で使えるものでもかなりの数があるが、体質的な虚実によって使い分けられていく場合が多い。一般にがっちりした体格の人には大柴胡湯が、中間の人には柴胡桂枝湯が、そして虚弱な人には柴胡桂枝乾姜湯が用いられることが多い。その他の柴胡剤も証によって使い分けていく。
肩こりのもう一つの原因は肩の局所の血流障害によって起こるものである。この場合は駆?血剤が用いられるが、これも証によって桃核承気湯、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、加味逍遥散などが用いられる。これら柴胡剤と駆お血剤は即効性は少ないが、次第に軽快して消失する方向に向かっていく。
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